京都あるく人

京都人の京都観光、社・寺・城・・・色々歩きます。

稲荷山

kyotown.hatenablog.jp

 

さて、いよいよ稲荷山登ります。 

伏見稲荷といえば千本鳥居。

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ずらっと並んでます。

これ、全部奉納です。すごいですよね。

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ちなみにお値段はこんな感じ。

興味がある方はどうぞ。

 

千本鳥居を抜けると奥社奉拝所です。

ココの絵馬はキツネの顔の形をしており、

みなさんそれぞれの顔を書いていましたね。

 

さらに鳥居をくぐり登っていくと

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神秘的です。熊鷹社です。

 

運が良ければ誰もいない鳥居なんてのも。

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この辺になるとやはり、下ほどの人はいないようです。

たまたまかもしれませんが。

 

この先は 四辻に出ます。

ここには、少し休めるところもあり、京都の下の方が見渡せます。

 

ここよりぐるっと一周、回れる参道があります。

そして、頂上の一ノ峰。

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四辻より上は、下の本殿とちがい、すごく独特の空気を感じます。

 

 

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薬力の滝行場という場所です。

個人的に、好きな雰囲気です。

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本殿より北側にある道を降りてくると竹の鳥居を見つけました。

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お稲荷さんなのかは定かではありませんが、千本鳥居風です。

 

最後に、桜門を北に行くと屋台街に出ます。

毎日出ているのかは知りませんが、少しお祭り気分になります。

お稲荷さんにはスズメの丸焼きが売っています。

少しグロテスクではありますが、味はオススメ致します。

おいなりさん

春ですね。

 

 

やっぱり、第1号は旅行口コミサイトで世界1位!!

 

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

です。

 

 あの、お稲荷さんの総本山です。

 

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今回はJR稲荷駅より、参りましたが、

駅を出た瞬間です。

早いですね、さっそく鳥居が見えてきました。

鳥居の近くには、稲荷といえばのキツネさん。

 

 

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稲荷神社は稲荷大神を祀る神社です。

そして、天長4年(827年) 稲荷大御神が御鎮座されたのが、後ろの稲荷山です。

 

もともと、五穀豊穣の神様だったんですよ。

『伊呂具秦公の的にして射た餅が白鳥と化して飛び翔けり、

その留った山の峰に“稲”が生じた奇瑞によって、イナリという社名になった』

そうです。

稲荷の語源はイネナリ、つまり、「稲がなる」です。

 

今では商売、産業等の神様になっています。

 

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注連縄。

これは、雲を表しています。

横の垂れ下がったわらは〆の子といい、雨を表しています。

白い紙は紙垂(しで)といい稲妻を表しています。

 

カミナリ??神鳴りとされ天災では??と思ったかもしれませんが

実は、稲にはとても大切なのです。

 

稲の妻。雷が落ちると、稲の育ちがよくなるそうです。

科学でも立証されているらしいです。

昔の人はすごいですね。

 

おまけ

『雷が起きると、落雷よけに「くわばら、くわばら」と唱えることがありますが、

これは、左遷させられた藤原道真が雷神となり宮中に雷を落としたのですが、

「桑原」というところにだけ雷が落ちなかったそうです。』

 

 

稲荷といえば狐。

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神史です。

これは、キツネが作物の敵、ネズミを食べてくれるからだそうです。

御揚げさんをイナリと呼ぶのは、

キツネの好物としてお供え物にしたところからきています。

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私、関西人ですので、この形。

狐の耳だとか、稲荷山だとか・・・。

 

キツネさんのくわているもの。

 

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玉は稲荷神の霊徳の象徴、鍵は稲荷神の霊徳を身につけようとする願望だそうです。

玉は宝物庫、鍵はそれを開ける鍵だとも。

陰と陽、天と地、対になる存在だそうです。

 

花火の、鍵屋、玉屋の屋号はここからとられています。

 

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穂、もちろん五穀豊穣。盗人ではありませんよ!

 

 

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巻物は知恵。

 

キツネ、賢そうな顔してますもんね。

 

稲荷にはキツネさんがいっぱいです。

なにもくわえていないのもいますよ。

 

次は、稲荷山をのぼります。

だいたい、山頂まで1時間てとこでしょうか。

 

 

つづき 稲荷山  編

初めての方に

はじめまして。

京都人京都知らず。

なので歩いてみたいと思いました。

 

行ったことある場所も、ない場所も。 

寺社仏閣城等々。

なるべくなら本物で感動した方がいいと思うんです。

紹介は雑なくらいがちょうどいい。

間違いもあります。
『ふ~ん』くらいで聞き流してください。

 

正確な情報ではありません。

ふわっとした感じで、お願いいたします。

 

楽しんでいただければ幸いです。

ハードルを下げて京都へどうぞ。